先日のことですが、ルトくんは豊川稲荷に行ってまいりました!
ちょうどお仕事が休みだったので時間に余裕ができ、以前から行きたいと思っていた豊川稲荷に、満を持していくことができました!
母上、ルトくん、父方の祖父の3人で、初めてとなる豊川稲荷の参拝です!
今回は、初めて行った豊川稲荷についての記事になります。
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豊川稲荷とは?
豊川稲荷とは、愛知県豊川市にあります寺院です。
え?
稲荷と呼ばれているのだから神社じゃないのか、って?
いえいえ、そんなことはありません。
稲荷ですが、豊川稲荷はお寺です。
正式な名称は「円福山 豊川閣 妙厳寺(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)」という、れっきとした寺院です。
祀られているのは、稲荷神ではなく、吒枳尼天(だきにてん)という仏教の守護神です。
本来はジャッカルに乗っているのですが、日本にはジャッカルがいないので姿が似ている狐がジャッカルの代わりとなりました。そこから、稲荷神の化身ともとられて神仏習合の時代には稲荷神とほぼ同一視されて信仰されてきました。
ちなみに宗派は曹洞宗です。
また神社ではありませんが、ちゃんと境内に鳥居も立っています!
東京には、豊川稲荷の東京別院があります。
こちらもいつか是非、行ってみたいと思っております!
参拝しました
まずは参拝です。
これをしないことには、何のために豊川稲荷に来たのか分かりませんし、神社仏閣に対する最低限の礼儀です。
手水舎で手と口を清め、お賽銭を持って法堂に向かいます。
法堂には、まるで浅草寺のような大きな提灯があります!!
法堂そのものも大きいです!
そしてお賽銭を賽銭箱入れ、合掌をして真言を唱えてお参りをします。
神社ではありませんので、二礼二拍手一礼はしません。
そして参拝が終わった後、法堂の前にあった線香立てに、線香を立てることにしました。
こちらの線香に、練炭で火をつけて線香立てに立ててお供えします。
お寺なので、線香の一本でもあげておいた方がいいかな、と思ったためです。
志納金も100円とお手頃価格でした。
線香をお供えしてご満悦なルトくんです。
屋根瓦の寄附をしました
法堂の屋根瓦の寄附の受付が、法堂の近くでやっていました。
ルトくんも、屋根瓦の寄附をすることにしました。
寄附金は、1500円です。
お願い事、名前、住所を申込用紙に記入して寄附金を支払いますと、返礼品として夫婦箸が貰えました。
ただ、ルトくんは結婚していないので、残念ながら夫婦箸の出る幕がありません!(泣
ルトくんが寄付した1500円は、この法堂の屋根瓦になります!!
霊狐塚を見てきました!
今回、豊川稲荷に行くにあたってどうしても外せないのが、霊狐塚の訪問でした。
写真などでは見たことがありましたが、実際に自分の目で見るのは、これが初めてです。
たくさんの霊狐たちが、所狭しと密集しているという空間。
そこにはきっと、想像以上の光景が待ち受けているに違いありません!
いざ、霊狐塚へ参りました!
霊狐塚への道中には、一定の間隔で狛狐が左右に配置されています。
表情はにらみつけるようなものから、ちょっとマヌケなものまであり、ここまで来た人を歓迎しているのか威嚇しているのかよく分からなくなりそうでした。
そして辿り着いた霊狐塚が、こちらです!!
正直、予想以上に霊狐がたくさんいて圧倒されてしまいました。
ここだけ違う空気が流れているようで、林の中ということもあり、ほんのりと涼しかったです。
異世界に来たようなその非日常な雰囲気は、伏見稲荷大社の稲荷山にあるお塚群といい勝負になりそうです。
見渡す限りの狐、きつね、キツネ!!
全て、奉納された霊狐たちです。
稲荷神社に祀られている狛狐とよく似ていますが、実は違います。
こちらは、先輩たち(?)にご挨拶をしているルトくんです。
そして中には、こんなユニークなお顔をした霊狐もいました。
視線の先を追っていきましたら、空に向かっていました。
そこで、ルトくんも同じ方角を見つめてみました。
はい、ふざけすぎました。(笑
霊狐たちに怒られないうちに、退散しようかと思います。
ありがとうございました!
御朱印も貰ったよ
御朱印も、もちろん頂いてまいりました!
お昼時だったので、人がいるかどうか不安でしたが、ご対応していただけました!
ありがとうございました!
寺院用かお稲荷様用かどちらに書いてもらうかで迷いましたが、
「神仏習合だった時代があるから、吒枳尼天も稲荷神とほぼ同じと見ていいのではないだろうか?」
「稲荷と呼ばれているのだから、お稲荷様と見て問題ないのでは?」
と考え、お稲荷様用の御朱印帳に書いてもらいました!
志納金は300円です。
参拝後の昼食
参拝後に、お昼ご飯を食べることになりました。
ここまで来たのですから、もちろん門前町で食べていきます!
ルトくんが食べたのは、こちらでした。
「門前そば 山彦」さんの「稲荷門前そば(温)」です。
いなほ稲荷寿司とかんぴょう巻きがついていました!
とっても美味しいお蕎麦と稲荷寿司でした!
おきつねバーガーを食べる
そして昼食後、隣にありました「おきつね本舗」というお店で販売されていました「おきつねバーガー」なるものを食べました!
こちらが、おきつねバーガーです。
パリッパリのトンカツと、シャキシャキしたレタスにソースがかけられ、パリッパリの油揚げ2枚でサンドしてあります。
こちらもとても美味しかったです!
普通のハンバーガーやライスバーガーのように、少し潰して食べることができませんので、食べるときには大きく口を開けないと食べられません。
そうした代物なので、口が小さい人には、ちょっと食べにくいかもしれません。
ウィキペディアにおきつねバーガーの記事がありました!
豊川稲荷写真展
境内マップ
豊川稲荷の境内マップです!
けっこう広いですね!
自販機
豊川稲荷の自販機は、こんな感じでした!
周囲の景観に配慮した深緑色で、狛狐が描かれています!
カッコイイ!!
郵便ポスト
こちらは最祥殿という建物の前にあった古い郵便ポストです。
なんでも、日本で現役最古だそうですよ!
丸っこいデザインが、かわいらしく感じられると共に、昭和の日本の雰囲気を醸し出しています。
令和となった現代では、田舎でもこのような旧式のポストを見かけることは滅多にありません。
商店街の看板
豊川稲荷の門前にある商店街には、このような看板がありました!
昭和の面影を感じさせつつ、両側にいるキツネがとってもキュートです!
この近くに、おきつねバーガーを販売しているおきつね本舗もありますよ!
まとめ~愛知県で最も有名な稲荷へ参拝しよう!~
お稲荷様といえば、伏見稲荷大社が有名ではありますが、東海地方にお住まいの方は、豊川稲荷にも参拝しておくのがいいと思います!
伏見稲荷大社は神道系稲荷で、豊川稲荷は仏教系稲荷です。
両方に参拝しますと、同じ稲荷でもベースとなる宗教が変わるだけで、また違った顔を見せてくれます。
さらに門前町で売られているお土産も、伏見稲荷大社と豊川稲荷では大きく違います!
どう違うかと申しますと、豊川稲荷はB級グルメが多い印象を受けました。
参拝を終えたら、ルトくんのように門前にあるお蕎麦屋さんでおそばを食べたり、
おきつねバーガーに舌鼓を打つことができます。
お近くにお住まいの方はもちろんのこと、
お稲荷様に興味がある方、
キツネが大好きな方、
是非一度、豊川稲荷にご参拝くださいませ!
たくさんの霊狐たちが、待っていますよ!!
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豊川稲荷の情報
円福山 豊川閣 妙厳寺(豊川稲荷)
地図
〒:442-8538
住所:愛知県豊川市豊川町1番地
電話:0533-85-2030
FAX:0533-85-2090(祈祷予約専用。団体のみ受付)
受付時間:9時~17時
定休日:年中無休
公式HP:https://www.toyokawainari.jp/
食事したお店の情報
門前そば山彦(稲荷門前そば)
地図
〒:442-0037
住所:愛知県豊川市門前町一番地
電話:0533-85-6729
FAX:0533-85-6729
営業時間:通常 AM 8:30 ~ PM 5:00(ただし売切次第営業終了)大晦日はオールナイト営業。
定休日:木曜日定休。ただし 1日、祝祭日、大祭は営業。
公式HP:https://yamahiko.net/
おきつね本舗(おきつねバーガー)
地図
〒:442-0037
住所:愛知県豊川市門前町1番地
電話とFAX:0533-85-6922
営業時間: 10:00~17:00(1月は8:00~18:00)大晦日はテイクアウトのみオールナイト営業。
定休日:火曜日と水曜日(1月は定休日なし)
公式HP:http://www.okitsune.net/gaiyo1.html#map
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!