【岐阜県】つちのこ館に行ってきました【東白川村】

みなさんは、ツチノコというものを知っていますか?

誰でも一度は聞いたことがあるかと思います、日本全国で目撃情報がある蛇です。

一説には、UMA(未確認生物)ではないかともいわれていて、100万円以上の懸賞金が掛けられているアレです。

かつてはツチノコブームが1970年代に起きたことや、オカルトブームなどで取り上げられたこともあり、一気に有名になりました。

実はルトくんが暮らしている東海地方には、ツチノコの目撃例が日本最多を誇っている村があります。

それが、岐阜県東白川村です!!

東白川村にはなんと、日本はおろか世界でも唯一の、ツチノコの資料館があります。

それが、つちのこ館(やかた)です!

今回は、そこに行ってまいりました。

さっそく見ていきましょー!

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東白川村とは?

まず最初に、つちのこ館がある東白川村について説明します。

東白川村とは、岐阜県の山間部にある小さな山村です。

明治時代から一度も合併をしていないという、ちょっと珍しい村でもあります。

主な特産品は、白川茶と東濃桧です。(東濃桧は、伊勢神宮の式年遷宮で使われているほど由緒正しき桧ですよ!!)

なお、世界遺産に登録されている合掌造りがある白川村とは全く別です。

鉄道でのアクセスは不可能です。村内を走っている鉄道がないためです。

高速道路のICがある美濃加茂から、下道を走って1時間くらいかかります。

けっこう山奥です。

余談ですが、東白川村には日本だと多くの場所で見られるあるものがありません。

それは何なのか?

答えは後述させていただきます。

ツチノコとは?

ツチノコとは最初にも申し上げた通り、日本全国で目撃情報があるUMA(未確認生物)です。

名前の由来は「土の子」ではなく、藁打ちにつかう槌(つち)に似ている姿から「槌の子」と名付けられました。

地方によって名前が変わり、ノヅチ、バチヘビ、ツチンコなどの名前で呼ばれることもあります。

自治体によっては懸賞金が掛けられており、その金額は最低でも100万円以上です。(ただし、生け捕りでないとダメ)

詳しいことは、ウィキペディアに譲ります。

アニメでも取り上げられたつちのこ館

つちのこ館は、東白川村の中を走る国道62号線、またの名を白川トチノキ街道と呼ばれている道路沿いにあります。

実はこのつちのこ館、平成の最後に一大旋風を巻き起こしたアニメ「けものフレンズ」で取り上げられたことがあります。

「けものフレンズ」の第4話「さばくちほー」には、ツチノコ(フレンズ)が出演していまして、アニメの合間にある「フレンズの元になった動物を専門家が紹介するコーナー」では、このつちのこ館のやすえおにいさんがツチノコについて解説していました。

実際に訪れてみて分かりましたが、つちのこ館を運営している会社「株式会社 ふるさと企画」の前社長さんだそうです!

のちに吉崎観音先生からツチノコ(フレンズ)のイラストを寄贈されたりしています。

そして実際に足を踏み入れましたら、なんと「けものフレンズ」が置かれたテレビで流れていました。(ただし、流れていたのは第2話と第3話で、ツチノコが出てくる第4話ではありませんでした)

ツチノコ資料館は2階に

つちのこ館ですが、それ全体が資料館になっているわけではありません。

1階は、ツチノコグッズや地元の特産品を販売している売店になっていまして、ツチノコの資料館は2階にあり、入場料が必要です。(入場料300円)

ちなみに、2階へと通じる階段の前の壁に、吉崎観音先生から寄贈されたツチノコのイラストが展示されています!!

階段の途中の壁には、やすえおにいさんとのツーショット写真も展示されていますので、お見逃しなく!!

2階の資料館には、ツチノコについての説明から、東白川村の村内での目撃場所の地図、ツチノコの名前の由来になった木の槌、過去の目撃者の証言などがまとめて展示されています。

奥にはツチノコの模型や、ツチノコ関連書籍も展示されています。

なぜ東白川村で目撃情報が多いのか?

正直、目撃情報が多いとは聞いていましたが、昭和の初めから最近では平成2年までの間に、十数回も目撃例があるとはルトくんも思ってもいませんでした。

全国的には1つの場所で数件あるくらいですが、東白川村は多いです。

どうしてこんなにも、東白川村で目撃情報が多いのか?

それに対する見解のようなものも紹介されていましたが、その中にちょっと面白いものもありました。

それが、東白川村が「神道村」だからだ、というものです。

神道村とはどういう意味でしょうか?

実は東白川村には、お寺がありません!

東白川村とは、で言っていた「あるもの」とは、お寺のことでした!

かつては蟠龍寺(ばんりゅうじ)と常楽寺(じょうりゃくじ)というお寺がありました。

どうして無くなってしまったのか。それには歴史的な経緯があります。

この謎を読み解くキーワードは「神仏分離令」「廃仏毀釈」「苗木藩」です。

中学校や高校の歴史や日本史の授業で、耳にした単語ですね。

歴史が好きな方なら、これだけでもうお分かりになる方もいらっしゃるかもしれません。

東白川村はかつて、苗木藩という藩の領地でした。

苗木藩は、現在の岐阜県中津川市にあった、最小の城持ちの藩です。

苗木城という城が、中津川市の苗木という地域にかつては存在していました。

しかし慶応4年に「神仏分離令」から村人たちが起こした「廃仏毀釈」によって、村内にあった2つの寺院は廃寺となり、お寺は無くなってしまいました。

これには、当時の村人たちがその時の僧侶に対する不信感や怒りを抱いていたことが大きな理由でありましたが、苗木藩の方針も大きくかかわっています。

苗木藩廃仏毀釈を徹底的に行ったのです。そのため、苗木藩が治めていたかつての領地だった土地には、今でもお寺がありません。

かつては15ほどの寺があったとされていますが、現在は1つも残っていません。

全ての寺院は廃寺になり、僧侶たちは還俗といって、僧侶から一般人に戻りました。

藩主の菩提寺まで廃寺にしたというのですから、いかにすさまじい廃仏毀釈が行われたのかは、想像に難くないはずです。

この結果、東白川村は全ての村人が神道を信仰するようになり、冠婚葬祭は神道形式で行われるようになりました。

こうして東白川村は「神道村」となったそうです。

それがツチノコとどう関係してくるのか?

実は蛇は、神の使いと見られることもあります。

ツチノコも蛇の一種だとすると……。

まさかとは思いますが、こう考えるとツチノコの目撃情報が多いのにも多少納得がいくかもしれませんね(笑)。

まとめ~5月3日には、イベントもあるよ!~

そしてなんと、東白川村では毎年5月3日に「つちのこフェスタ」が開催されています!

メインとなるイベントが「つちのこ捜索大作戦」でして、ツチノコを大規模に探すイベントが行われています。

無事に生け捕りにできた場合、賞金が出ます。

賞金は100万円ですが、なんと平成2年から毎年100万円に1万円ずつプラスされておりまして、2019年時点では130万円になっています!

まだ生け捕りに成功した人はいないので、チャンスはあるかも!?

そうでなくても、東白川村は自然が多い環境なので、都会の喧騒を離れてゆっくりするにはいい所です。

是非一度、お出かけになられてみてはいかがでしょうか?

東白川村

地図

岐阜県加茂郡東白川村
村役場公式HP:https://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/
特産品:白川茶、東濃桧等

つちのこ館

地図

つちのこ館
〒:509-1302
住所:岐阜県加茂郡東白川村神土426番1
電話:0574-78-3192
営業時間:8時30分~17時00分
定休日:水曜日
駐車場:10台
公式HP:https://www.furusatokikaku.com/tuchinoko.htm

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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