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【マンガレビュー】あやかさんは駄メギツネを読んだ感想【したらなな先生】

こんにちは、キツネが大好きなルトです!

先日、書店でいくつもの戦利品(欲しかった本)をゲットしました!!

その中から、本日はこちらをご紹介します!

したらなな先生の「あやかさんは駄メギツネ」です!
新刊の棚に並んでいたのですが、手を取って表紙を見ましたら
「うほっ! いいキツネ!」(阿部高和っぽく)
と思ってそのままレジに持って行ってしまいました。

帰って来てからそのまま読み始め、一気に読んでしまいました。
これから、その感想をまとめていきたいと思いますので、
よろしくお願いしまーす!!

なお、若干のエロいワードを含みますので、ご注意ください。

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作品の概要

狐の少女のあやかが、師匠の陽子の指示で立派な女狐となるべく、高校に入学するところから話が始まります。
女狐は男を誘惑して男から妖力を吸い取ります。男の体液には、妖力がかなり含まれているからだそうです。
なぜ男を誘惑して妖力を吸い取るのか?

それは生きるためです。

女狐にとって、妖力は生きていくために必要不可欠なものです。(人間で云う所の「おカネを稼ぐ」みたいなものですね)

そしてあやかは高校に入学し、男から精気を吸い取る「ビッチ」になるはずが……!?

主要な登場人物は、次の3人です。

・鴫常あやか(しぎつねあやか)

見習い女狐の少女。主人公。
師匠の陽子の元で女狐になるべく男を誘惑することを学んでいるが、純情で真面目なことがたたってなかなか男を誘惑できない。

狐の姿になるとめちゃ可愛い。
しかし、人間の姿もめちゃ可愛い。

余談ですが、ルトくんが中学生の頃、あやかという同じ名前のクラスメイトがいた。(残念ながら女狐ではありませんでした)

・陽子(ようこ)

あやかの師匠である女狐で、なんと九尾の狐。
そしてさらにルトくんの母親と名前が同じ。
エロいことには長けているらしく、あやかに色々と指南するが上手くいかないあやかを嘆きつつも温かく見守るいい女狐
あやかが一歩前進したときは、あやか以上に喜んでくれるいい女狐(←ココ重要)
あやかとの濃厚なキスシーンは、百合好きでなくとも必見!
「気持ち良い挨拶なくして気持ち良いピーッはなし(原文ママ)」
「校則破らねぇで処女膜が被れるかっ」
「楽しい学園生活のためではなくて!! 淫らな女狐性活のためなんだっ!!」
「道は長い。悩むがいいさ、若狐」
「部活でスポ根どころか、スポスポ男根してこんかい!!」
「デートにおいて服は着るものではなく脱ぐもの」
など数々の名言(迷言?)を残している。(個人的に「陽子語録」と呼ぶことにする)
そのセンス、ブログの記事を面白くしてアクセスを伸ばすため、真似させていただきやす!!

・最中蛍(もなかけい)

あやかの隣の席に座る男子高校生。
あやかからは「ほたる」と呼ばれる。光ってないじゃん。
そこ、髪の話はしていない!

目つきがものすごく悪い。
不良さえ退けられるその目力はもはや一種の人間凶器……いや兵器か。

さらに無愛想で人に対する態度もそっけないので、人間嫌いなんじゃないかと思うほど。SAN値をゴリゴリ削りそうです。
しかし、本当は狐の姿になったあやかを愛でたり、木の上から降りられなくなった猫を怪我しながらも助けるとっても心優しい少年。まるで昔のルトくんみたい!
シャチやペンギンを見て目をキラキラさせることから、根っからの動物好きであることが読み取れる。

1巻の感想

師匠の陽子は、あやかを立派な女狐にするために色々とアドバイスや指導をしてきますが、どれを見ても淫乱なビッチにさせようとしています。
女狐は生きるために男の体液に多く含まれる妖力を得るのですから、多くの男を誘惑できたほうが得といえば得です。
1人の男からしか妖力が得られなかったら、その男が死んだりいなくなったりしたら、女狐も共倒れになってしまいます。リスク分散は投資の基本!!(投資じゃないけど)
しかし、あやかビッチを目指そうにも、師匠のように上手くはいきません。
理由は単純明快!

ものすごく純情で真面目だから!!

さらに誘惑しようとしている相手は、無愛想で目つきが兵器級の悪さの最中!
相手が難攻不落過ぎます。
ドラクエで例えるなら、初期装備でラスボスに挑むような感じです。

そのため最初は、あやかも最中に近寄りがたい気持ちを抱いていました。
しかし学園モノの舞台として鉄板の屋上で、最中の本当の姿を見ます。
狐の姿になった自分に対して優しく接する姿に、あやかは惹かれてしまいました。
それ以降、最中への苦手意識が減り、最中を「継続的に妖力を搾り取れるパトロン」にするための作戦が始まって行きます。彼氏じゃないのか。

もちろん最中は「屋上で出会った狐=あやか」だとは知りません。

人間姿のあやかには、相変わらず無愛想で兵器級の悪さの目つきを向けてきます。
ただ、そんな中でも不良にからまれたあやかを目つきの悪さで救ったり、数学のノートを貸したりと、なんだかんだ優しい所を見せてくれます。

そして、あやかも手をこまねいているばかりではありません!
師匠や級友の助けを借りながら、なんとか水族館デートにまでこぎつけます!
そのときのやりとりを見ていましたら……。

あぁーっ、この感じもどかしいーっ!!

ルトくん、デートの経験がほとんどないのに甘酸っぱさを感じてしまいました。
どこで女狐であることを明かすのか、キスするのはいつなのか!?
1巻を読み終えた今、これからがどうなるのか楽しみです!!

物語の舞台は、なんとルトくんの生まれ故郷!!

読み進めていく中で、ルトくんはこの作品の舞台となっている場所がどこなのか、はっきりと分かってしまいました。

作中で鴫常あやかが発したセリフの
「でら無愛想……!!」
「なっ…何を言っとりゃーすか! そんなワケないがね!」
などの今どき使う人などほとんどいないコテコテの方言。

そして決定的だったのは、あやかと最中の水族館デートの当日。
水族館の外観を見たときでした。

どうみても名古屋港水族館です。本当に(ry

こ こ 名 古 屋 だ ! !

なんと作品の舞台は、ルトくんの生まれた場所である名古屋でした!!

名古屋生まれ東海地方育ちのルトくんとして、
生まれた場所の名古屋が舞台になってくれたことは、
とてもと~っても嬉しいことです。
したらなな先生、もしかして名古屋出身か在住なんでしょうか?
次は東山動物園で動物園デートの話が読みたいです!!
あ、もしくは栄でお買い物とか!!

キツネと美少女、そして舞台が名古屋。

ルトくんが大好きなものがこれだけ含まれた作品に出会えたのも、きっと何かの運命でしょう。

今は仕事の関係で名古屋を離れていますが、いつかは戻りたいと思っています。

待ってろよ、名古屋!!

まとめ~狐が好きでソフトなエロも楽しみたい方、必読!~

狐が大好きな方には必読かもしれません!
基本的に人の姿でいることが多いのですが、ケモノ姿だってもちろんありますよ!

そして、甘酸っぱい雰囲気も十分に堪能できます!
あやかには清純でいてほしいと思ってしまいますが、女狐としてはビッチになって男の体液から妖力を吸い取って行かないといけない……。
そんな中で揺れ動くあやかを応援したくなります。

でも、やっぱり清純でいてほしいような……。

早くも2巻が楽しみです!
2巻も必ず買いたいですね!!

電子書籍もあるよ!!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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