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痛風の診断が下りました

ついに痛風になってしまった……痛いよぉ……

一昨日大病院に行ってMRI検査を受け、そして本日その検査結果を持って近隣の病院に行ってきました。

その結果、先週から続いていた足の痛みは、痛風であったことが判明しました!!

今回は大病院でのMRI検査と、本日病院で言われたことを中心にお話していきます。

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痛風って?

痛風とは、生活習慣病の1つです。

こちらの日本整形外科学会のホームページに、詳しいことが書かれています。

体内に尿酸が増えて関節に溜まることで、激痛を引き起こします。

尿酸は常に体内に存在していますが、尿や便として排泄されています。これが何らかの理由で増えすぎて、関節に溜まって痛風になります。

痛風になりますと、足などが腫れて相当な痛みに悩まされます。風が吹いただけでも痛いことから「痛風」と呼ばれるようになったとも言われています。

ちなみに男性に多く、女性には少ないみたいです。

この痛みは、骨折よりも痛く、陣痛に匹敵する痛みとも言われるそうです。

親指の付け根に発生する方が多いそうですが、ルトくんは足の付け根に発生しました。

また、かかとに発生する方もいまして、元力士で現在は粂川親方となった琴稲妻佳弘さんも、かかとに痛風が発生して苦しんだそうです。

こちらの本に、そのエピソードが記されています。

 

ともに内容は同じなので、手に取りやすい方をどうぞ!

痛風は、誰でも発症することがある生活習慣病といえるでしょう。

大病院でのMRI検査

症状が強くなった翌日に整形外科に行きましたが、はっきりとした原因が分からなかったため、後日大病院でのMRI検査を受けることになりました。

正直な気持ちとしては「どう見ても明らかに痛風の症状なのに、MRI検査を受ける必要があるのか?」と検査をすることに疑問を抱いていました。

最初に行った病院で、レントゲン撮影だけでなく、血液検査までしていました。尿酸値が高ければ、間違いなく痛風を疑うところなんですが……。

しかし、医師の指示なので受けないと次のステージへは勧めません。

幸い、MRI検査を受ける頃には、痛みもだいぶ和らいでいました。自分で車を運転して、大病院に行って検査を受けました。

総合受付で紹介状を出しましたら、そのまま放射線科に案内されました。

そしてMRI検査室の前室に案内されますと、そこにある更衣室で服を着替えることになりました。

どうやらMRI検査室には、金属類が持ち込めないみたいでして、あちこちに「ボンベ持ち込み禁止!」などの注意書きがありました。

強力な磁場が発生するみたいです。確かに金属製の酸素ボンベなんか持ちこんだら、その瞬間に炸薬のない砲弾そのものになりますね……。

用意された検査服(?)も、金属は一切使われていない布製でした。

そして検査室に入りました。大きなMRIの機械が置かれていまして、なぜか部屋の奥の方でゲームセンターにあるような昔のシューティングゲームみたいな音が聞こえてきます。

「あの音は一体なんだ?」

「この機械、いったいいくらぐらいするんだろう?」

なんてことを考えながら、検査台に横になりますと、検査技師の方が遮音性の高いヘッドホンを耳に当ててきました。

ヘッドホンからは、検査室の無機質な様子と患者の不安を和らげるためか、ジブリのオルゴールが流れていました。

「検査中はかなりうるさくなりますので」

と説明されました。

「そんなにうるさいのか?」と思いながら、外に出ていく検査技師を見送ってから数分後に、検査が始まりました。

足だけが機械の中に入れられ、検査が始まります。

機械が動き出しますと、ヘッドホンから流れていたジブリのオルゴールが全く聞こえなくなるほど、凄まじい機械の音がしました。

なるほど、こりゃうるさい!!

検査技師の言っていたことは、本当だったんだなと理解しました。

それでもなお、シューティングゲームの音だけはずっと聞こえていました。

そっちのほうがうるさいわい!!

何度か位置を変えながら検査を行い、いつになったら終わるのかなと思い始めた時、やっと検査が終わりました。

とりあえず鼓膜は破れたりはしていませんでした。

服を着替え、検査結果は後でCDに焼いて渡してくれることになり、先に会計を済ませることになりました。

会計を終えて放射線科に戻りますと、そこで検査結果が入ったCDが渡されました。

帰ってからパソコンで中身を見てみましたが、白黒の足らしき写真が何枚も入っているだけで、ルトくんには何が何だかさっぱり分かりませんでした。

その後、病院の中にあるコンビニにて、昼飯のお弁当を買って帰りました。

骨髄提供で入院していた時もそうでしたが、病院の中にある売店やコンビニって、どうしても覗いてみたくなってしまいます。

痛風の診断

大病院で受け取ったMRI検査の結果を持って、最初に行った病院に行き、診察を受けます。

長いこと待たされた後、診察室に入って先生から告げられました。

「ルトさん、これは完全に痛風の症状ですね」

分かってましたよ!!

むしろ最初に何度も「健康診断で尿酸値が高かった」「父親も痛風を経験している」と伝えたのに、MRI検査するまで断定できなかったんですか!?!?!?!?!?

血液検査の結果も渡されましたが、尿酸値が9.2となっていました!!(基準値は3.6~7.0

血液検査だけで、痛風だと分からなかったのかと思いました。

その後、念のため先生に足の付け根を触って確認してもらいました。

ほとんど腫れも引いて、大丈夫だと言われました。

念のため尿酸値を下げる薬を出してもらい、1ヶ月後にまた来ることになってしまいました。

こうして、ルトくんは痛風の診断を下されました。

今後は、プリン体が敵になります。

ビールや干物、魚卵はなるべく控えて食生活も見直すことになるでしょう。

食べることが好きなルトくんにとっては辛いことですが、最悪腎臓を壊して人工透析のお世話になることは避けたいので、節制に励みます。

最後に、痛風についてもっと詳しく知りたい方のために、こちらのページを紹介します。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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