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軍オタ漫画版を読んでみた!!

先日、こちらのマンガを刊行されている巻数全て購入しました。

軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?(以下、軍オタ)」のコミカライズ版です。

軍オタ自体は、前々から知っていました。
元々小説家になろうで連載されていたライトノベルです。
私も、ウェブ版は全て読みました。

レビューを見ると、あまりいい評価がありません。
ウェブ版は1億PVを突破するほど人気があるのに、です。

この落差が気になった私は、現時点(2018年4月時点)で
発売されている1巻~5巻までを購入して、
実際に読んでみました。

その感想を書いていきたいと思います!

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ストーリーの流れ

ストーリーは、ウェブ版をベースに加筆修正が入った
文庫版を下敷きにしています。
そのため、ウェブ版だけしか読んでいない人だと、
ストーリー展開で「あれ? こんなシーンあったか?」と思ってしまうかもしれません。

そのため、逆に文庫版から軍オタを知ったという方は、
あまり違和感を覚えることなく読んで行けると思います。

そして、結構省略されている描写が多いです。
ただ、これは元がライトノベルだと考えると致し方ないことでもあります。

全てをコミカライズするとなりますと、膨大なページになってしまいますし、
描くのも大変です。
そのため、ストーリーの大筋にあまり深く絡んでこない部分を
切り捨ててしまうことはよくあります。

マンガ版オリジナルストーリーなどではありませんので、
ウェブ版から入った人、
文庫版から入った人、
どちらも楽しめるようになっています。

絵柄について

「絵が下手くそ」
というレビューをよく見かけました。

しかし、実際に見てみますと、それは当てはまらない批評だと思いました。
少なくとも私は、絵が下手だとは思いませんでした。

コピー&ペーストしたように同じ顔が多いとの指摘もありましたが、
むしろ全てのコマでキャラの表情が似ているようで少しずつ違う方が
よっぽど変じゃないかと思います。
同じ顔ばかりじゃダメ、なんてルールはありませんので、
これはこれでありじゃないかと思います。

絵は読む側の好みもありますので、
永遠に決着はつかないことです。

正直、絵の上手い下手でマンガを評価するほど、不毛な事もありません。

説明が多い?

これは「原作がそうだったから」としかいえません。

元々、軍オタはタイトルからも分かるように、マニアックな知識が折り込まれた作品です。
なので兵器や軍事の知識については、かなり細かく書かれています。

マニアには分かるようなことでも、一般人には理解不能な事や
長ったらしくて嫌になることもあるかもしれません。

マニアックな知識の部分は、読まなくてもストーリーは分かります。
しかし、読んで兵器や軍事についての知識を得ておくと、
ストーリーがより楽しくなることは確かです。

興味を持ったら、調べてみると面白い世界が見えてきますよ!!

おかしいと思ったところ

amazonのレビューや動画共有サイトの動画でも指摘されていましたが、
銃器の描写で一部おかしいところがありました。

特に1巻と2巻で主人公のリュートがAK47を操作するシーンがありますが、
明らかにコッキングハンドルを引く手がおかしいです。

普通、右側にあるコッキングハンドル(銃器にある可動部で、これを操作することで銃が撃てるようになる)を操作するのは、右手です。

しかし、どういうわけかこれを左手で操作しています!
しかもAK47の下側から手を回してです!

実際にモデルガンでやってみると分かりますが、
メチャクチャやりにくいです!!

当然、実際の戦場でこんなことをするバカはいません。
そんなことをしたら、新兵訓練からやり直しです。

当初は、雑誌掲載の時点で指摘されていたことではないかと思い、
こうしたミスは単行本ではちゃんと修正されると思っていました。

しかし、実際には少しも修正などされておらず、
おかしいままで単行本に収録されていました。

ノベライズを担当した人は、ちゃんと下調べをしてから描いたのか、
かなり疑わしくなります。

そして、最も「おかしい描写」として許せなかったのは、
「撃つわけでもないのに引き金に指を掛けているシーンがあった」ことです!!

撃つ気が無いのに、引き金に指を掛けることは、
絶対にNGです!!!!

これは現実でも「銃器を取り扱うときに、最もやってはいけないこと」の1つです。

脅したりするシーンならアリですが、
銃を持って会話だけしてるシーンで、引き金に指を掛けるなあ!!

人さし指をのけんかあ!!!!
暴発させたいのかあああ!!!!???

個人的にどうしても云いたいこと

この作品において、ルトくんの個人的押しキャラは、
白狼族のスノーです。

スノーかわいい!
スノーかわいい!!
スノーかわいい!!!

もう本当に、スノーがめちゃくちゃかわいい!!

2巻、4巻、5巻のスノーが多く出ているページは何度も見ました!!

そして5巻のネグリジェ姿!!!
もう鼻血が出そう!!!
うひい!!!

スノーだけでご飯3杯はいけちゃいそうです!
どうしてこんなにかわいいのか!?

これには訳がありました!!

スノーは、

幼馴染み、
主人公に対して一途、
狐や狼など犬系の獣耳と尻尾、
髪が長い、

といった、ルトくんにとってドストライクな萌えポイントを
詰め込んでいたキャラでした!!

なるほどなあああ!!!
納得したぜえええ!!!

スノーオオオオオオオオォォオ!!!!!!
フオオオオオオオ!!!!!!!!

まとめ

個人的には、コミカライズ作品としては出来がいい方だと思います。
キャラの魅力も伝わりますし、ストーリーに忠実に描かれています。

しかし、上記で指摘したような銃器の描写がありますので、
その点が大きくマイナスになっているように思えます。

今後はそうした部分に注意しながら描いていってほしいと思います。

そして、最も大切な事!!

スノーかわいい!!!!
ペロペロしたい!!!!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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