スポンサーリンク

トンデモ税理士H氏との出会い

もうすぐ、自営業やフリーランス、フリーターのみなさんにはお馴染みのものがやってきます。
それはズバリ、確 定 申 告 です!

私も昨年、初めて確定申告をしました。
2か所で勤めていて、うち1か所を年末調整が終わる前に退職したためです。
税金の知識なんてほとんどないまま、国税庁のHPで確定申告書を作成し、無事に期限内に提出することができました。
還付金も3千円程度でしたが、戻ってきましたよ。

実際に作ったページは、こちらです。

確定申告は面倒くさかったり、忙しくて自分でやっている時間が無い方は、
税理士の先生にお願いしている方もいます。

そして税理士と聞きますと、私はいつもある税理士を思い出します。
それがタイトルにもあるH氏のことです。

H氏の事務所は、私が生まれ育った愛知県名古屋市にあります。
私は生まれ育ったこともあってか、名古屋と東海地方が大好きなので、普段なら名古屋や名古屋人に対する悪口やディスりを耳にしますと、
表情は普通でも
「喧嘩売ってるのかワレェ!」
「こいつ、どうやって絞めてやろうか」
「死にたいらしいな」

などと心の奥底で思っていたりします。
たとえそれが誰であってもです。(黒笑

しかし、H氏については
「同じ名古屋出身だけど、正直こいつは名古屋から追い出したい」
「人として最低」
「こんな奴がいるから、名古屋の評判が悪くなる」

などと思っています。

今回は、H氏がどんなトンデモ野郎であったのかを、お話しします。

スポンサーリンク

H氏との出会い

H氏と出会ったのは、2015年に就職活動をしていて面接を受けた時でした。
当時、私は士業に興味を持っていて社労士試験を受験するために勉強をしていました。
「社労士以外にも、税理士や行政書士の先生とも仕事をするだろうから、今のうちに実務的なことから勉強しておきたい」
そう思った私は、税理士、行政書士、社労士の3つの業務を行っているH氏の事務所に応募しました。

事前に事務所の評判などを調べましたが、初心者はちゃんとサポートする云々が書かれていましたので、
「ここなら安心して働けるな」
と思ってしまいました。

面接当日。
筆記試験を終えてから、別室に移されました。
面接は、私以外にもう1人いました。
別室に移された時、案内してくれた女性の職員さんから
「もう少ししたら所長が見えます。ちょっと偏屈な方ですが」
と伝えられました。

偏屈な方、と聞いて「どんな人が来るんだ?」と私は少し戦々恐々としていました。
そしてしばらくしてから、所長のH氏がやってきました。

H氏はちょうど私の父親と同じくらいの歳でして、
少し肌が日焼けしていました。
頭は少し禿げかけていまして、メガネをかけていました。
ちょうど、サザエさんの波平から一本の毛を取り除いて薄く日焼けさせたような感じの人でした。

顔を見た瞬間に、
「あ、これはちょっと問題のありそうな人かも」
と私は思いました。

そして、その直感は間違っていないことをすぐに知らされることになります。

H氏の問題発言

面接の中で、実に様々な事を言われましたが、特に強烈に印象に残っていることをいくつか紹介します。

「こんな斜陽産業によく応募してきたなあ!」
「僕はね、昔ガソリンスタンドやってたんだけど、斜陽産業だから税理士になったの」

いきなり自分たちの仕事を「斜陽産業」だと、馬鹿正直といっていいほどにいう人は初めてでした。
というか、税理士もガソリンスタンドも今はまだ斜陽産業ではないと思うのですが……。
少なくとも「働きたい!」という意思を持って来た人にかける言葉ではないと思います。
言葉使いも横柄で、いちいち怒鳴るように話すので、正直チンピラみたいな人でした。

ただ、ここまではそんなに問題ではありませんでした。

私がダントツで問題発言だと思ったのは、この言葉です。

「自分みたいな士業に手続きとか頼んでくる奴なんてね、
はっきり言ってみんなバカばっかりなんだよ!
やろうと思えば自分でできるんだから!」

この発言を聞いた瞬間、私は
「こんな奴となんか働きたくない!」
「こいつの下で働くくらいなら、ニートになったほうがマシだ!」
「もう1回でも口にしたら、イスを蹴って出て行ってやる!」
と強い怒りに囚われました。

就職活動を続けてきた中で、
「今回だけは頼むから不採用になってくれ!」
と願ったほどでした。

なぜここまで怒ったのか?

私が怒ったのは、なにも圧迫面接に耐えかねたからではありません。
一番の理由は、
「H氏が人前で平然と顧客の悪口を口にして憚らないチンピラ野郎のクソジジイ税理士」
だと分かったからです。

顧客の悪口を言うことが悪いわけではありません。
顧客だって人間ですし、それを受ける税理士のほうも人間です。
仕事とはいえ、嫌な人だっていると思います。
悪口を言いたくなるのもわかります。

しかし、それらはチラシの裏やネット上の匿名掲示板に書き込むか、仲間内で言う程度に留めておかないといけません。
ましてや、まだ職場の一員にもなっていない求職者に話すなんて、もってのほかです!

もしも、求職者がH氏の顧客とつながりのある人だったら、どうなっていたでしょう?
明らかにリスク管理ができていません。
個人情報や経営に関する事柄を取り扱う立場にいる人間として、軽率すぎます。

他人の前でもそんなことを平気で口にできるのですから、同時に身内ともいえる職場の仲間に対する普段の接し方も向こうから教えてくれます。
私はそんな人の下で働くなんて、できません。
1ヶ月と経たずパワハラで労基署に駆け込むでしょう。

仮に求職者を不採用にするとしても、言っていいことではありません。
不採用にした人が、将来的に取引相手になることだってあり得ます。
H氏がこのような発言をしていることは、将来の顧客を自ら逃していることにもなります。
経営者として失格です!

士業は何のためにあるか?

そして重要な事ですが、
H氏は発言から「自らの仕事が何のためにあるか」を理解していませんでした。

税理士だけでなく、社労士もそうなのですが、私は「士業」というものを、こう考えています。
「会社の運営で忙しい経営者に代わって、専門的な手続きを代行し、会社を繁栄させていくためにアドバイスをする仕事」


H氏
「やろうと思えば手続きなんて自分でもできる」と発言していました。
それは確かにその通りです。
何も間違っていることではありません。
本来、会社の代表者が手続きを行うことになっていますし、実際やっている人もいます。

しかし、全員が全員、自分でできるわけではありません。
会社の運営で手がいっぱいで時間が無い、
社員と同じように仕事をしていて忙しい、
知識がほとんどないからどうやっていいのか分からない、
そうした経営者も大勢います。
そして手続きも、専門的な知識が必要なものも多く、とても代表者だけでできるものばかりではありません。
社労士事務所に勤めていたこともあり、そうしたことは分かるのです。

人によって事情は様々です。
自分でできる人もいれば、できない人もいる。

そうした「自分ではできない人」をサポートするために、専門家としての士業があるのです。
H氏の発言は「士業としての仕事を放棄する宣言」だとみなしても差支えないものではないかと思います。

少なくとも、私が社長ならH氏には絶対に仕事を頼んだりしません。
あまりにも自分の仕事に対して無責任です。

面接を終えて

激しい怒りを覚えましたが、その後最後まで前述した言葉を再び聞くことが無かったので、
私は特にアピールすることもせず、聞かれたことに淡々と答えるだけで当たり障りのない返答をしました。
面接が終わった後、銀行でおカネを下ろしてから私は帰りました。

その後に届いた結果は、不採用でした。
普通ならガッカリするものですが、
今回だけは違いました。
「あぁ、不採用になって本当に良かったぁ」
本当に、心の底からそう思いました。
就職活動をしてきた中で、今回ほど不採用の連絡を待ちわびたことはありませんでした。
H氏がいかに異常な存在だったのか、この時にも思い知らされました。

その後

H氏は今でも、名古屋で総合事務所を運営しています。
税理士、社労士、行政書士を何人か雇っています。
ハロワ以外にも、けっこうあちこちの媒体で求人を出しているみたいです。

仮にまた就職活動をしなくちゃいけなくなったとしても、
私はもうここには応募したくありません。
たとえ相手からスカウトされたり、おカネを貰えても嫌です。

こんなブラック士業のチンピラ会計士、なぜ名古屋税理士会は放っておいたままなのか理解できません。
よほど重要なポストにでも就いているのでしょうか?
正直、税理士としての品位に欠けているので、業務停止を言い渡されてもいいくらいではないかと思います。

名古屋で税理士の先生を探している人や、応募しようかと考えている方、
H氏は避けた方が無難です!!
税理士の先生は他にも大勢いらっしゃいます。
信用のおける人かどうか、実際にご自身の目でよく確かめてください!

営業妨害をする気はありませんが、ここに書いたことは全て真実です!!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする