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フリーターの孤独感

孤独に負けるな!

友達になれ!

はい、いきなりすみません。
しかし、これはフリーターを経験した身として、声を大にして申し上げたいことです。

私は大学卒業と同時にフリーターとなりました。
周りでは新卒で就職していくのがほぼ当たり前になっておりました。
なのでまるで「自分一人だけが取り残されていくような気持ち」を抱きました。
それは4月1日を過ぎてから、より一層強くなっていきました。

この孤独感を埋め合わせるのは、はっきり申し上げますと大変です。

今まで仲良くしていた友達は、社会人になって新しい環境に慣れるために連絡できなかったりします。
また連絡できたとしても、無意識のうちに自分と友達を比べてしまい、劣等感を抱くこともよくあります。

家にいる時間が増えますと「自分一人だけが取り残されていくような気持ち」はさらに強くなっていきます。
これは趣味などの好きな事をしていても、テレビを見ても、音楽を聴いても、ネットをしていても必ず頭の片隅に存在して、消し去ることができません。

これを克服する方法は、私は1つしか見つけられませんでした。
それは「孤独と友達になる」ことです。

1人でいる時間を楽しみ、自分がやりたいと思ったことをするための時間に当てたりしました。
他にも孤独である状況を「普通の人なら経験することが難しいことである」と考え、その状況自体を自分の居場所にしてしまおうとも考えました。
私はこう思い込むことで、取り残されていくような気持ちを抑えていました。

もちろん、それだけで完全に抑え込むことができる人は多くありません。
そんな時は、わざと外出して気持ちを紛らわせます。

外出先は、どこでも構いません。
気に入っているカフェ、お気に入りの場所があればそこでも良いと思いますし、理解してくれる人のいる場所でも良いです。

私はハロワや昔住んでいた町、親戚の家、繁華街、カフェ、乗り入れの多い駅、スーパーのフードコートなどによく行きました。
ハロワはもちろん仕事探しを兼ねていましたが、同じように仕事を探している人を見かけますと「自分だけじゃないんだ」と少し心強くなりました。
昔住んでいた町や親戚の家は、落ち着ける場所としてこれ以上ない場所でした。
そこにいるだけで、懐かしい日々を思い出したり、親戚と会話している中で、孤独感はかなり癒されます。
ただ何もせず、ボーっとしているだけでも効果は十分ありました!
繁華街、カフェ、乗り入れの多い駅は気分転換にはとても良かったです。
人が多いので、細かいことが気にならなくなります。
歩いている人を見て「この人はどんな人だろう?」「仕事は何をしているのかな?」などと想像を巡らせているうちに、悩み事がどこかに飛んでしまいました。

こうして孤独な時間を楽しむことで、私は少しずつ孤独と友達になっていきました。
1人でいると、基本的に気が楽です。
誰にも干渉されない代わり、こちらも干渉しないので自分の時間を自分の好きなように使うことができます。

全国にいる孤独を抱えているフリーターのみなさん、
孤独と友達になってください。
そうすることで、気持ちはとても楽になります。
もちろん、それが耐えられない方は、無理して孤独と友達になる必要はありません。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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