5月は緊急事態宣言によって、自粛生活が続いて、なかなか思うように外出ができなかった方も多いと思います。
ちなみにルトくんは、相も変わらず仕事でした。
しかも業務の性質上、テレワークや時間差出勤が適用できないため、これまでとあんまり変わりませんでした。
さて、ステイホームや外出自粛が叫ばれていたこともあり、休日には自宅で過ごしていた方や学校にも会社にも行けず、自宅待機せざるを得ない人も多かったと思います。
ルトくんも本当なら、行きたい場所があったのですが、外出自粛をしていたために行けませんでした。
そうなると必然的に自宅で過ごすことになるのですが、普段通りに過ごしていても面白くありませんので、ちょっと変わったことをやってみました。
今回はそんな「ちょっと変わったこと」についてお話します。
教育勅語を書いてみよう!
やってみた「ちょっと変わったこと」とは、ズバリ「教育勅語の書写」です!!
教育勅語というものを知らない方も多い…というか、ほとんどの方が知らないと思います。
教育勅語を簡単に説明しますと、明治時代から終戦直後までの間、日本の教育の基本方針を記した明治天皇の勅語です。
国民道徳の基本と、教育の基本理念が315文字で記されています。
詳しい説明はWikipediaに書いてありますので、そちらに譲ります。
原文は難解なのですが、実は現代でも十分通用する内容が記されています。
そちらにつきましては、また別記事にてご紹介させていただきたいと思いますので、ここでは詳しい内容につきましては省略させていただきます。
それでは早速、教育勅語を書写していきましょう!!
その1 まずは書式を印刷しよう
書写するためにも、まずは書式を印刷しなくてはなりません。
その書式ですが、なんと無料で手に入ります!!
こちら、明治神宮の「教育勅語を書いてみましょう」のページからA4サイズのPDFファイルをダウンロードできます。
プリンターがありましたら、その場で印刷できます。
プリンターが無ければ、USBメモリー等に入れてコンビニで印刷できます。(なお有料
ルトくんは家に複合機がありましたので、複合機で印刷しました。
なお、こちらの複合機です。
その2 書写しよう
書式が用意できましたら、願い事を左端に書いてから、本文をペンや鉛筆などで直接なぞって下さい。
明治神宮の「教育勅語を書いてみましょう」のページにやり方が書かれていますが、この手順は守っても無視しても変わりませんので、各自好きなように書写すれば良いと思います。
ルトくんは手順を思いっきり無視して、印刷した瞬間から書き始めました。
手順を無視したからといって、ペナルティなどはありません。
大切なのは、自分でやろうと決めたことをやり切る気持ちではないかと思います。
こちらは、ルトくんが実際に書写した教育勅語です。
願い事はどんなことでもいいと思います。
その3 送ってみよう
書写した教育勅語を明治神宮崇敬会事務局に送付しますと、携行用教育勅語が貰えます。
ここからは、やりたい方だけが行っていただければ構わないことだと思いますので、無視してくださっても構いません。
おまけみたいなものです。
書写した教育勅語の右端に、住所と氏名を記入する欄があります。
そちらに住所と氏名を記入してください。
そしてそれを封筒に入れます。封筒に入れる際には、郵送用の92円切手を同封することを忘れないようにしてください。
封筒の表側に切手を貼り、明治神宮崇敬会の住所と「携行用教育勅語希望」と記入してください。
そしてそれを投函しましたら、後日明治神宮崇敬会事務局から携行用教育勅語が無料で送られてきます。
なお、届くまでにはだいたい半月くらいかかると見ておいたほうがいいと思います。
携行用教育勅語入手
こちらが、後日届きました「携行用教育勅語」です。
携行用教育勅語と共に同封されていたのは、お礼状です。
そのほかに崇敬会の入会申込書も入っていました。
携行用教育勅語には、次の内容が収録されていました。
・教育勅語(原文と現代語訳)
・五箇条の御誓文(原文と現代語訳)
・明治天皇御製の和歌と昭憲皇太后御歌の和歌
小さな折本ですが、意外と充実した内容となっておりました。
そして現在は、このようにして持ち歩いています。
松尾かおり様(@kaorisan_desu )のイラストのうち1枚は手帳に入れて持ち歩いてる pic.twitter.com/otkyzOnIFf
— ルト (@ruto_kun) June 6, 2020
手帳に入れることができましたので、手帳に入れて持ち歩いています。
これまで触れる機会がほとんど無かった教育勅語ですが、これを機に教育勅語の内容を知ることができました!!
そして色々と感じたことや思ったことがありますので、そちらにつきましてはまた後日、新しい記事にまとめてみたいと思います。
けっこういいことが書かれていましたので、是非多くの人の目に触れてもらいたいと思いました!
参考文献
教育勅語を書いてみましょう (明治神宮のページ)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!