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FAXは普通紙が一番

みなさんは、家庭にFAXはありますか?
私は、実家に電話とFAXの兼用機がありました。

社労士事務所と現在の職場では、FAXは必需品でした。
現在でも、多くの職場でFAXはおそらく必需品ではないかと思います。
ネットでは「世界ではメールにPDF形式の書類を添付して送るのが普通なのに未だにFAX使うとか日本は遅れてる」という意見もありました。
しかし、ここまで広く普及している上、現実にはネット回線がない場所でも、FAXはあるということは多いです。
それにウイルスメール等の心配がないため、FAXにも利点はあります。

ローテクだからといって、全てがハイテクに劣るわけではないのです。
(ガラケーもパソコンやスマホと違い、ウイルスには強いです。もっといえば鉄道車両なんて、基本的な構造は半世紀以上ほとんど変化していません)
そこを理解していない人って、ネットには多いなぁと思います。

話を戻します。

そして私ルトくん、これまで何度もFAXを使ってきて、気づいたことがあります。

FAXは普通紙で印刷できるものに限る!!
その理由はズバリ、管理がしやすいからです!

私の実家にあった兼用機は、感熱紙を使うタイプでした。
感熱紙とは、レシートに使われているあの紙です。

感熱紙を使うタイプは安くて済みます。
兼用機自体もそれほど高くありませんし、コンパクトで、感熱紙自体も価格は安いです。
一般家庭で使うなら、これでもいいかもしれません。

しかし、欠点もあります。
まず読み込む速度が極端に遅いです。
昔は兼用機でFAXをよく送りましたが、あまりの遅さにいつもイライラしていました。
そして感熱紙がロールするんですよ!
伸ばしても、すぐ元に戻ろうとロールし始めます。
管理がしにくいんです!
お前は形状記憶合金か!

普通紙を使うFAXは、主に複合機などで主流になっています。
送る速度は変わりませんが、読み込みがとにかく早いです!
届いた時に出力してくれるのも早いです。
感熱紙は時間が掛かりますが、普通紙ならすぐに出してくれます。
(読み込みや出力の速度は、は機種によっても大きく異なるので、一概にどれくらい早いかとかは言えません。しかし、感熱紙より圧倒的に早いです)

そして普通紙に印刷されるため、管理がとても楽です。
コピー機と印刷用紙を共有することもできます。
専用の紙を用意する必要がありませんので、維持費は安く済みます。

欠点としては、お値段が感熱紙を使うものよりも若干高いことが挙げられます。

それぞれに利点と欠点はありますが、
・管理のしやすさ
・印刷用紙を共有できる利便さ
を秤に掛けますと、普通紙を使うFAXに軍配が上がると思います。

これからもしFAXを購入しようと考えている方は、普通紙を使うFAXを検討されてみてはいかがでしょうか!?

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!