こんにちは、ルトです。
先日、ルトくんはこちらの同人誌を購入いたしました。
本日、自宅に届きましたので読みます#ぼやきつね pic.twitter.com/BFMJlbi4jC— ルト (@ruto_kun) 2018年12月4日
山田牛午先生の最新作「ぼやきつね」です!
表紙の狐娘とそのタイトルから、なんともいえない退廃的な雰囲気を醸し出している本です。
しかし、重要なのは中身!
外見も大切ではありますが、本は中身が命です。
黄身じゃないですよ!!
はたして、この「ぼやきつね」はどんな中身なのか!?
早速、見ていきましょう!!
中身は作者のツイッター
一言で解説しますと、こうなります。
ぼやきつねは、作者のツイッターです!
以上!!
解散!!
でも、これだけですと何が何だかさっぱり分かりません。
真面目に解説させていただきます。
ぼやきつねとは、山田牛午先生がTwitterで不定期に掲載していた、貧乳で辛気臭い表情の狐娘が、山田牛午先生の日常で思ったことを中心にして作者の心の内を代弁するという内容のエッセイ漫画です。
単なるエッセイではなく、過去の出来事が絡んでいたり、どうにもできないことをなんとかしようとしてもがきつづけた結果、今のようになったという、少々暗い内容が多いです。
しかし、ただ単に暗いだけなのかというと、そういうわけでもありません。
誰しもが一度は経験したことがあるようなことだったり、
同じようなことで思い悩んだことがあることが書かれていたりと、
妙に「あぁ、それ分かるような気がする」という部分が多いのです。
なので読んでいると「心地よい息苦しさ」があるような気がします。
もちろん、本当は心地よくても息苦しさなんて無いのが一番ではありますが。
ちなみに序の部分は、慎重にページをめくってください。
2ページ目には初見殺しといわんばかりの、ホラー展開が待っています。
実は作者のツイッターで読めます
こんなことを言ってしまうのもどうかとは思いますが、
山田牛午先生自身がそう仰っていたので、まぁいいかという気持ちで報告します。
実はぼやきつねは、作者のツイッターを遡れば過去作を読むことができます!
これは本当です。
実際にツイッターの検索バーに「#ぼやきつね」と打ち込んで画像検索を行いますと、過去作が出てきます。
そうなると、なぜわざわざ紙の本を買うのかと思われる方もいるかもしれません。
しかし、それにはちゃんと理由があります。
その理由とは、書き下ろしが紙の本にはあるからです!!
この書き下ろしは、ツイッターでは公開されていません。
紙の本のぼやきつねでないと、読めないのです!
え?書き下ろしがどこなのか分からない?
迷わず読めよ!
読めばわかるさ!!
書き下ろしのことを詳しく書いたら、山田牛午先生に「ネタばらしするな!」と怒られるじゃないですかー!
ネタばらしして怒られるのは勘弁なので、詳しくは書けません。
ただ読んだ後に、山田牛午先生が出した答えを間見たような気がします。
まとめ~ただのエッセイ漫画と侮るなかれ~
同人誌を買う機会があまりないルトくんにとって、久々の同人誌購入でしたが、非常にパンチの強い本に出会えたなと思っています。
ぼやきつねに書かれている内容が、どうしてこうも食いついてくるのか?
それは私たちが生きていく上で悩むことや避けては通れないことを、辛気臭い貧乳の狐娘が代弁するという、分かっているようで実はよく分かっていないことを突きつけられるからではないでしょうか!?
まるでチコちゃんに叱られているように。
ただのエッセイ漫画だと思って読んでみると、奥深さに引き込まれること間違いなしです!
読んで損なしです!!
ちなみに、ぼやきつねは元々、2018年11月25日のコミティア126で配布された同人誌です。
現在は、書店委託にて販売されています。
ルトくんも、書店委託で入手しました。(ありがとうございました!)
2018年12月13日現在、COMIC ZINでのみお取り扱いされています。
ぼやきつねのページは、こちらです。
https://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=38334
購入には会員登録が必要になります。
山田牛午先生についてはこちらから
公式HP:http://gkr.skr.jp/
Twitter:https://twitter.com/ymd95
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!