ツイッターのほうでは先に取り上げましたが、今回これを入手いたしました。
「世界最強のアルコール」
その名で知られた蒸留酒の「スピリタス」です!!
ポーランド原産のウォッカが、ついにやってきてしまいました!!
原材料はジャガイモと穀物です。
スピリタス概要
スピリタスのアルコール度数は、なんと96°!!
これは70回以上の蒸留を繰り返して到達する、最高度数になります。
参考までに、他のアルコール度数の高いお酒をいくつか挙げますと、こうなります。
花酒・与那国(度数60°)
日本最西端の島、沖縄県与那国島で生産されています。
泡盛より度数が高いです。
アブサン(度数70°前後)
画家のゴッホも愛したお酒。リキュールです。
幻覚作用がかつてはあったとかなかったとか。
ノッキーン・ポチーン(度数90°)
アイスランド産。
かつては密造酒として闇で流通し摘発されていましたが、現在は特産品として合法化されています。
エバークリア(度数95°)
アメリカ産。
度数が高いだけじゃありません。さわやかそうな名前に反して、ゴムのような味がするそうなので美味しくないそうです。
ラッパ飲みしてはいけません。
度数が高すぎるため、北米では販売禁止になっているところもあるそうです。
火気厳禁のお酒
スピリタスは、そのアルコール度数の高さから、他の酒ではほぼあり得ないある有名な特徴があります。
それは引火しやすいことです。
純粋なアルコールに最も近いため、他の酒よりも引火しやすいと云われています。
実際に、youtuberのフィッシャーズさん、HIKAKINさん、SEIKINさんなどが飲んでいますが、SEIKINさんは実験してそれを証明しています。
ショットグラスに注いだスピリタスにマッチの火を近づけただけで、簡単に引火してしまいました。
他のウォッカやウイスキーではまず起こりえないことです。
恐ろしいです。
日本ではお酒を飲みながらタバコを吸うのが好きな方もいますが、
スピリタスでは冗談抜きでやってはいけないことです!!
一歩間違えれば、大火事も免れません。
正直、飲み物じゃないですよね、これ。
ストレートで飲むな!!
たまにスピリタスをそのまま飲もうとする人もいるそうですが、
これも冗談抜きで命の危険があります!!
そもそも原産国のポーランドでは、
果実酒を作ったり、
傷口を消毒したり、
そのまま飲むこと以外の用途で使われています。
果実酒にした場合でも、水割りやソーダ割りにして飲むことが常識です。
そのまま飲むなんてあり得ません!!
ストレートで飲むなんて、自殺行為でしかありません。
二日酔いで済めばマシです。
最悪、あの世への片道切符にしかなりません。
持ってて大丈夫なの?
こんな危険なもの、持っていて大丈夫なのかと心配になるかもしれません。
結論から申し上げますと、
飲んだり火を近づけたりしない限り、大丈夫です。
消防法上では、第四類危険物(アルコール類)に分類されます。
指定数量は400L(リットル)です。
これはドラム缶2本分に相当します。
つまり、スピリタスならドラム缶2本以上の量を持たない限り、消防法での規制は受けません。
そんなに持つ人なんて、業者以外にいませんよね。
ただし、火気厳禁なので用心するに越したことはありません。
間違っても、これで火炎瓶など作ってはいけませんよ。(笑
まとめ~お酒は楽しくほどほどに~
スピリタスは世界最強のアルコールで間違いありません。
しかし、これはそのまま飲むものではないことを頭に入れておいてください。
果実酒を作ったり、
消毒液として利用したり、
その高いアルコール度数を活かした使い方で利用されています。
日本でも果実酒を作る人はいますので、そうした人は1本買ってみることをオススメします!
ウォッカなので無味無臭で、好みのお酒にすることができます。
お酒を飲まない方でも、ネタとして1本持っておくのもいいかもしれません。
「世界最強の酒を持っている」
これだけで興味を引くことができます。
また、傷口を消毒する際に消毒薬などが無い場合、
スピリタスがあれば代用ができます。
緊急時に備えて、1本用意しておきましょう!
そして、お酒は楽しくほどほどに、が原則!
スピリタスはそのまま飲むお酒ではありませんので、
飲むときは十分注意して楽しんでください。
今回購入したものは、こちら!
スピリタス 96度 500ml 正規
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!