ブログなど、インターネット上のWebメディアで文章を書くことを
「Webライティング」といいます。
ルトくんも日々、勉強を重ねながら色々と試行錯誤しながら
Webライティングをしています。
自分の体験や感じた事、考えたことを文章にするのって、
とても楽しいんですよ!
それが誰かに読んでもらえて「いいね!」「共感した!」などの反応が来たら、
そりゃあもう嬉しくてたまりません!
しかし、そんな文章はすぐに書けるようにはなりません。
事実、今のルトくんも書けているかどうか、たまに疑問に思うことがあるほどです。
そんな中、日々書いているのですが、
Webライティングをするにあたって、
とても参考になった本を1冊、ご紹介します!
それが、こちらです!
『沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘-』です!
・SEOのためのライティング教本の決定版!
・「成果が上がる」文章の書き方がわかる!
よくあるWebライティングの本が「売れる」「SEOに強い」などのうたい文句をドシドシとタイトルに突っ込んでいますが、この本は「沈黙」という、あまりWebライティングの本には取り上げられることのない言葉が入っています。
ルトくんも、勉強のために買って読みました。
その感想を、まとめてみました。
ストーリー形式で読みやすい!
まず驚いたのは、内容がストーリー形式でドラマ仕立てになっていたことです。
普通、教本というものは理論や小難しく感じる内容が詰め込まれていて、
ひたすら文章を負っていくことが多いのではないかと思います。
私も、そうした内容の本を読んできました。
それが、この本にはそうした部分が少ないのです!
まず最初に、登場人物の会話で構成されたストーリーから始まります。
これは正直驚きました!
会話形式で展開されるストーリーなので、読みやすいのは確かですが、
その中にもちゃんと専門用語やテーマとなるWebライティングのことが書かれていて、
合間にもちょくちょく解説が入ります。
なので「この単語、なんだ?」と思ったら、すぐに「こういうことです」という答えが出てくるようになっています。
つまり他で調べる必要が無いのです!
しかも、単純にドラマとして読んでも面白い内容になっています。
毎回、ストーリーパートの最後に次回予告のようなものがありますので、
ついついページをめくりたくなってしまいます。
集中的に学びたい人は特別講義を
各章の最後には、少しお固めの文章で構成された「特別講義」なるページがあります。
ストーリーパートの章の中で取り上げられたことをおさらいする、
「まとめのページ」のようなものです。
しかし、まとめにしてはかなりガッツリ書かれています。
むしろ「こちらが本編じゃないのか!?」と思ってしまうほどに。
「ストーリーパートの軽い内容はいいから、とにかく集中的に学びたい!」
「大まかなイメージがつかめたから、詳細が知りたい!」
このような人の要求に、十分に答えてくれます。
文章がメインですが、図もありますので文章ばかりでありがちな
「目が疲れてくる」ことが少なくて済みます!
すごく初歩的なことから、少し専門的なことまで書いてあります。
万人向け、という言葉がよく当てはまると思います。
ダウンロードコンテンツもあり!
この本を出版している株式会社ウェブライダーには、
特設ページがあります。
そこではなんと、本書の中で登場したコンテンツの一部が
ダウンロードできてしまうのです!
Webと連動した取り組み自体はよくあることですが、
このダウンロードコンテンツは、かなり凝ったものでした!
具体的にどんなものであるのかは、
実際にダウンロードしてその目で確かめてみてください!
まとめ~実用的かつ面白い~
実用性と面白さ。
この2つを両立させることは、簡単なことではありません。
今回、この本を読んで、ウェブライダーが「わかりやすさ」を
いかに大切にしているか理解できたような気がします。
ホームページにも書いてありましたが、
「どんなに価値ある知識や情報も、伝わらなければ意味が無い」
のです。
逆に言えば、伝わりさえすれば万事OK!
あまりにも当たり前のことですが、それだけ重要なことなのです。
ストーリーパートで娯楽として楽しみ、
特別講義で理解を深め、
本書全体で「楽しく」学ぶことができました。
大変オススメの1冊です!
買って良かったと思っています!!
株式会社ウェブライダーの公式ホームページはこちら↓
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!