ルトくんは一時期、社労士事務所で働いていたことがあります。
社労士事務所で働いていた期間は短かったですが、私はその短い期間で数多くの事を学ぶことができました。
これから何度か、社労士事務所に居たときに体験した出来事なども記事として書いていきたいと思います。
どうぞお付き合いの程、宜しくお願いいたします。
今回は「社労士事務所とはどんな所か」についてお話しします。
社労士事務所とは、正式には「社会保険労務士事務所」といいます。
社会保険労務士の方が仕事をするための拠点となる場所です。
社会保険労務士については、こちらを参照してください。
ウィキペディア
社会保険労務士法により、社会保険労務士は厚生労働大臣の特別な許可がない限り、1つしか事務所を構えてはいけないことになっています。
なのでだけ大手の事務所であったとしても、基本的に事務所は1つです。
基本的な作りや設備は、一般企業の事務所と何ら変わりません。
机があります。
電話があります。
パソコンがあります。
FAX、コピー機、スキャナーなどの機能を持つ複合機があります。
書類棚があります。
etc・・・。
しかし一般企業の事務所とは違うところもあります。
それは、社労士事務所は法律事務所に近い特徴を持っていることです。
法律事務所は、弁護士がいて法律事務を業務として行っています。
社労士事務所では、主に顧問契約を結んだ企業から委託を受けて、労務や総務事務を行っています。
その中では当然、労働関係法令や社会保険関係法令を取り扱うことになります。
それらの法令に基づいた書類を作成し、関係する役所に提出したりしていました。
なので私は、弁護士はいないから法律事務所ではないけれども、それに近い特徴を持っていると思っています。
少しだけ、どんな所かイメージできたのでしたら、幸いです。
次回からは、私が勤務していた中で経験した業務や、実際に体験したことを、守秘義務に違反しない範囲内で紹介していきたいと思います。
なので、原則として事務所の名前、顧問先名、個人名などは一切出しません。
仮に企業名や人名を書いても、それは架空の企業や人です。
また、後になって問題があると発覚した場合、削除や添削をすることもありえますので、ご承知ください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!