骨髄移植のドナーとして、無事に提供を終えて退院しました。
大きな役目は終わりましたが、まだ全てが終わったわけではありません。
手術から2~3週間後に、術後健診というものが待っています。
今回は、術後健診についてお話していきます。
術後健診とは?
手術を受けた人の経過観察のために行われる、定期健診です。
定期とはいいましても、1回しか行われません。
検査も術前健康診断のように、いくつもの検査を行ったりはしません。
術後の体調などを医師の先生に見てもらい、異常がないかどうか確認するだけです。
それほど時間も掛かりません。
ただ、ちゃんと採血はありますので、最後の最後まで採血とはお別れできません。
手術した病院で受けます
術後健診は、手術をした病院で行われます。
そして健診を行うのは、手術を担当した先生でした。
先生「手術後に患部が痛むとか、そういったことはありますか?」
ルト「ありません」
先生「体調の変化などはありましたか?」
ルト「ありません」
このようにして行われまして、結果どうなったのかと言いますと……。
何事も無かったよ!!
順調に回復しているとお墨付きを貰いました!!
見事に何もありませんでした。
初めて全身麻酔を伴う手術を受けましたので、術後も何か後遺症があったりするわけでもなく、無事に終わりました。
正直、とてもホッとしています。
先生「また何か異変がありましたら、来てくださいね」
ルト「本当にお世話になりました。ありがとうございました」
こうして、ルトくんの術後健診は無事に終わりました。
コードブルーを耳にする
余談ですが、病院を出るまでの間に、コードブルーを2回も耳にしました!
ドラマで単語自体は知っていましたが、実際に耳にしたことはありませんでした。
なので「本当にあるんだ…!」と半ば感激してしまいました。
いや、感激している場合じゃないですよね。
命にかかわることですので。
通院はこれにて終了!
最後に会計に行き、またお金を支払うことなく終わりました。
そしてこれにて、通院はおしまいになります。
病院から出ましたら、お世話になった病院に軽く一礼してから、地下鉄へと向かいました。
これで長かった骨髄提供も、全ての過程が終了しました。
あとは患者さんの容態が良くなって、手紙が来ることを祈るだけになります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!