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資格取得の鉄則はこれだ!

資格取得を目指して勉強中の方、お疲れ様です!
合格目指して頑張ってください!
そしてこれからどんな資格を取得しようか検討中の方、是非この記事を読んでください!

本日は、これまでにいくつかの資格を取得してきた自称「資格コンサルタント」のルトくんから「資格取得の鉄則」をご紹介いたします。
最初に断っておきますが、これを実践したからといって、必ずしも狙っている資格を取得できるわけではありません。
これからどのような資格を取得しようか、悩んでいる方へのアドバイスであると思ってください。

それでは前置きが長くなりましたが、本題であります「資格取得の鉄則」をご覧ください!

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・国家資格であること。国家資格でない場合は、知名度の高い公的資格であること。

まず第一に、国家資格であるかどうかです。
国家資格にこだわる必要があるのかと思われるかもしれませんが、あります。
当たり前のことですが、国家資格は法律によって定められ国や国から委託を受けた機関などが認定する資格です。
そのため、国家によって資格が保証されています。
よく耳にする資格をよく見てください。
弁護士、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、公認会計士、司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士、自動車運転免許、自動車整備士、教員免許、技能士、宅建士、海技士、通関士、調理師、介護福祉士、美容師、建築士、獣医師、運行管理者、中小企業診断士、クレーン運転士、ボイラー技士、危険物取扱者、毒物劇物取扱責任者、衛生管理者、防火管理者、防災管理者、電気工事士、無線通信士、司書、マンション管理士……。
これらは全て、国家資格です
生活に関わる部分や社会的になくてはならない仕事には、必ずといっていいほど国家資格が関わっています。
そのため、社会的な地位が高い方や安定した仕事に就いている方が持っています。
また、フォークリフト運転者有機溶剤作業主任者のような「技能講習」も立派な国家資格です。
なので、まずは国家資格の取得を目指しましょう。

これ以外に、公的資格というものも存在します。
公的資格は関連省庁が認定する資格で、こちらも社会的な認知度が高い資格が多く、国家資格に準じた扱いを受けることもあります。
有名なものは、日商簿記検定漢字検定です。
それ以外にも秘書検定介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)証券外務員食品衛生責任者などがあります。
就職に有利に働く資格も多いことから、知名度の高い公的資格もオススメです。

・業務独占資格や必置資格であること。

業務独占資格は、簡単に言えば「この資格を持っている人以外は、この仕事はやったらダメだよ」という資格になります。
弁護士、医師、看護師、税理士、社会保険労務士、行政書士などがこれに当たります。
資格を持っていないと、仕事ができないのです。
逆に言えば資格を手にすれば、それを仕事として行うことができます。

特に看護師などは食い詰めるようなことはまず起こりえません。
難しい資格ばかりではなく、フォークリフト運転者やガス溶接作業者、ボイラー技士のような取得しやすい資格もあります。

必置資格は「この仕事をするときは、この資格を持っている人を配置しないとダメだよ」という資格です。
食品衛生責任者、危険物取扱者、衛生管理者などがこれに当たります。
これを持っていますと、条件にもよりますが必ず必要になる場面がありますので仕事に就きやすい資格と言っても過言ではないかと思います。

・受験資格がない、若しくは現時点で受験資格を得ることができるもの又は受験資格を得ているものであること。

これも非常に重要です。
やる気と勉強する時間があっても、受験資格が無ければどれだけお金を積んでも受験できません。
門前払いを受けてしまいます。
国家資格は受験資格がなしか消えていく傾向にありますが、まだまだ厳格に受験制限を設けているものもあります。
(弁護士、医師、税理士、社会保険労務士、衛生管理者などは受験資格があります)

なので受験資格がないか、現時点で受験資格を得られるか、受験資格をすでに得ている資格を受験しましょう。
受験資格は各資格によって違いますので、各資格の受験案内を参照してください

・民間資格は取得しないこと。

これは個人の判断に委ねますが、私個人としては民間資格の取得は止めておいた方がいいと思います。
なぜなら、時間とお金の無駄になりかねないからです

ご当地検定のような、実用性を問わない個人の趣味で受けるものでしたら、個人の自由で好きにしてください。
しかし就職や起業を目指して資格の取得を目指す方は、
他の資格の受験資格を満たすため、
業務と密接に関係している、
などの場合を除き、民間資格は取得しないのが賢明です

民間資格は、その業界でなら超有名でとてつもないパワーを発揮するものも確かにあります。
しかしその業界を一度出てしまうと、宝の持ち腐れになる可能性が非常に高いです。
また、一般的には全く知られておらず「何それ?」という顔をされることもあります。(これは国家資格や公的資格でも起こりうることですが、民間資格では特に起こりやすいです)

そのため、民間資格への挑戦は避けてください。
貴重なお金と時間を、無駄にしてほしくありません。
どうしても必要でしたら、まずは国家資格を取得して時間ができてからにしてください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!